Nottaとtl;dvを比較|日本語音声2本で精度・要約・無料版の制限を検証

Nottaとtl;dvを日本語音声2本で比較した実機検証 AIツール

※本記事にはプロモーションを含みます。比較・評価は、実際の検証結果および公式情報をもとに独立して行っています。

Nottaとtl;dvのどちらが議事録づくりに向くのか。この記事では、同じ日本語の業務音声2本(1人の読み上げ、1分26秒と1分52秒)を両方の無料プランに入れ、文字起こしだけでなく、AI要約・決定事項・ToDo・直す手間・コピーやダウンロード・無料版の限界・有料化が必要になる場所まで、実際に確かめました(2026年10月時点の内容です)。

情報の根拠が分かるように、次の3つを書き分けています。

  • 【実機確認】今回、自分で操作して確認した内容(2026年10月17日。画面の追加確認は10月18日、どちらも読み取りのみ)
  • 【公式情報】各社の公式ページ・ヘルプで確認した内容(2026年10月17〜18日確認)
  • 【未確認】今回は確かめていない内容。推測で補わず、確認していないと書きます

先に結論:今回の条件では「同等」。ただしClip1は差が出た

結果を見る前に、正解全文・採点基準・「仕事で使える議事録」の完成基準を決めて固定し、同じファイルをNotta Freeとtl;dv Freeに1回ずつ入れました。

  • 総合判定は「同等」です。 判定ルールも事前に決めたもので、結果を見たあとに変えていません(同じサービスが2本とも優位だった場合だけ「優位」と書く、というルール)。
  • Clip1(一般的な業務報告)では、今回の条件ではNottaが優位でした。 文字誤り率(CER)はNottaが2.28%、tl;dvが3.20%。AI要約の要点は、事前に決めた16項目のうちNottaが16、tl;dvが13。そのまま使える議事録にするための修正箇所は、Nottaが1、tl;dvが6でした。
  • Clip2(数字・固有名詞・言い直しが多い高難度)では同等でした。 CERは両方2.69%、要点は両方17/19、修正箇所は両方3。文字起こしの誤りは、2サービスで同じ箇所・同じ内容でした。
  • Clip1で差が出た主因は、tl;dvが「北川商事」を「北川庄司」と聞き取り、その誤りが決定事項とToDoにも入ったこと。さらにtl;dvのメモに、台本にない担当者(田中氏)と日付(10月18日)が付きました。
  • 「420万円→428万円」「10月26日→10月28日」の言い直しは、どちらも最終値だけを議事録に採用しました。担当が決まっていない事項を、勝手に決定事項にした例もありませんでした。
  • 取り出しの面では、Freeでも要約・メモのコピーはどちらも可能。一方、文字起こし全文のコピー(tl;dv)・ダウンロード(Notta)は有料プランの案内になりました。
  • ただし、これは2本・1人の声・短い音声・静かな環境・Free版での結果です。「Nottaの方が精度が高い」「tl;dvより優れている」といった一般化はしません。30〜60分の会議、複数人、有料版は検証していません。

Notta・tl;dvの比較結果一覧

(実測=【実機確認】2026年10月17日/制限・料金=【公式情報】2026年10月17〜18日)

項目 Notta Free tl;dv Free
Clip1 CER(438字) 2.28%(誤り10文字) 3.20%(誤り14文字)
Clip2 CER(558字) 2.69%(誤り15文字) 2.69%(誤り15文字・同じ箇所)
固有名詞(Clip1/Clip2) 4/4、7/8 3/4(北川商事が×)、7/8
数字・日時・金額(Clip1/Clip2) 9/9、17/19※ 9/9、17/19※
英単語・サービス名(Clip1/Clip2) 1/1、7/7 1/1、7/7
要点の網羅(Clip1/Clip2) 16/16、17/19 13/16、17/19
議事録の修正箇所(Clip1/Clip2) 1、3 6、3
台本にない内容の追加(重/軽) Clip1 0/0、Clip2 0/1 Clip1 2/1、Clip2 0/0
言い直しの扱い 最終値のみ採用 最終値を採用(Clip1は訂正の経緯も併記)
要約のコピー ○(Markdown形式。3操作) ○(タイトル・会議URL・時刻付き。2操作)
文字起こし全文のコピー ボタンは確認できず【未確認】 Freeでは不可(Pro)
ダウンロード Freeでは不可(Premium) 録画のダウンロードはFreeでは不可(Pro)
共有 外部共有リンク(Freeに含まれる。ログイン不要の表記)※今回は発行せず 招待制の表示。公開リンクは【未確認】
主な無料制限 1回3分/月120分/インポート月50/AI要約月10 AIメモは最初の10会議/手動アップロード5件(画面表示)/保存3か月

※「十二ヶ月」「来年の一月中旬」が、事前に決めた許容表記に含まれていなかったため。意味は合っていますが、決めたルールどおり誤りに数えています(両サービス同じ)。

※処理は、どちらも1分前後で終わりました(参考値。操作の待ち時間を含みます)。

今回の検証方法(何を揃え、何を揃えられなかったか)

音声と採点方法

  • 音声:架空の社名・人名の台本を、1人で自然な速さで読み上げた音声(m4a)。Clip1は一般的な業務報告(438字)、Clip2は数字・固有名詞・英単語・言い直しを増やした報告(558字)。どちらも3分未満です。
  • 同じファイルを両方へ:ファイルのSHA-256は検証前に記録し、送信の直前に再確認しました。
  • 採点は結果を見る前に固定しました。
    • 文字起こし:文字誤り率(CER)、置換・脱落・挿入、固有名詞・数字・英単語の正誤、言い直しの扱い。表記ゆれは「事前に決めた許容表記」だけを認めました。
    • AI要約・議事録:事前に決めた重要事項(Clip1は16項目、Clip2は19項目:事実・決定事項・ToDoの内容・担当・期限)を、正しく保てたかで判定。形式や見た目は評価に入れていません。
    • 台本にない内容の追加(担当・日付・期限・数字の付与=重、背景説明の付け足し=軽)と、そのまま使える議事録にするために必要な修正箇所の数も数えました。
  • 話者識別は1人の音声のため、勝敗には入れていません。

設定を揃えられなかった点

  • Notta:アップロード時の言語を「日本語」に指定(初期値は自動検出)。「話者を自動識別」は初期値のオンのまま。AI要約は初期の「Auto」テンプレートで1回だけ生成しました。
  • tl;dv:アップロード時の設定項目がなく、ファイルを選ぶとそのまま処理が始まります。AIメモは自動生成されます(会議テンプレートは「Smart topics」)。
  • つまり、設定を完全に同じにはできていません。
tl;dvのアップロード画面。「5/5回(残りの無料手動アップロード数)」と表示されている(2026年10月17日確認)
tl;dv:ファイルを選ぶと処理が始まる。無料の手動アップロードは5件の表示(2026年10月17日・アップロード前)

文字起こしの精度:Clip1は1語の差、Clip2は誤りが同じ

Clip1(一般的な業務報告)

CERはNottaが2.28%(誤り10文字)、tl;dvが3.20%(誤り14文字)でした。差の大部分は、tl;dvが「北川商事」を「北川庄司」と、2か所とも聞き取ったことです。それ以外の誤りは、2サービスで同じでした(「お疲れさま」→「お疲れ様」、「一次対応」→「一時対応」、「の」の脱落など)。

Nottaの文字起こし画面。話者1として全文が表示されている(2026年10月17日確認)
Notta:文字起こしは「話者 1」の1ブロックで表示される
tl;dvの文字起こしとAIメモの画面。文字起こしに「北川庄司さん」、メモに「担当:田中氏」「明日(10月18日)」と書かれている(2026年10月18日確認)
tl;dv:右の文字起こしには「北川庄司さん」、左のメモには「担当:田中氏」「10月18日」が見える

Clip2(高難度)

CERは両方2.69%で、誤りは同じ7か所でした。聞き違いは、「ミナトシステムズ」→「港システムズ」(2か所)、「決まっていません」→「決めていません」など。残りは、意味は合っていても事前に決めた許容表記に入っていなかった書き方(「十二ヶ月」「来年の一月中旬」)です。2サービスの出力が同じパターンだった、という事実だけを書きます。仕組みについては推測しません。

PoC・API・Slackなどの英単語は両方認識

Clip2のPoC、API、KPI、Zoom、CSV、Google Drive、Slackの7語は、両サービスとも認識できました(「PoC」→「POC」、「Google Drive」→「Googleドライブ」は許容表記の範囲内)。なお、当サイトの別記事(tl;dvの実機検証)では、別の音声で英語のサービス名の誤認識があったと書いています。今回の結果とは音声が違うため、一般化はしません。

AI要約・議事録:差が出たのはClip1

決定事項・ToDo・担当と期限

決定事項(3件)とToDo(3件。それぞれ担当・期限あり)を、要約・メモにどこまで正しく残せたかを見ました。

Clip 要点の網羅 誤りになった項目 台本にない追加
Clip1 Notta 16/16 なし なし
Clip1 tl;dv 13/16 取引先名(事実・決定事項・ToDoの3項目)が「北川庄司」 担当「田中氏」(当番制の開始)・日付「10月18日」(重)、質問の宛先(軽)
Clip2 Notta 17/19 ベンダー名(決定事項・ToDo)が「港システムズ」 「キックオフ」(軽)
Clip2 tl;dv 17/19 同上 なし(「井上氏(課長)」は許容表記外)

「台本にない追加」は、担当・日付・期限・数字を付けた場合を「重」、背景説明の付け足しを「軽」と、事前に決めて数えました。

NottaのAI要約のアクションアイテム。担当と期限が行末に書かれ、チェックボックス形式で表示されている(2026年10月18日確認)
Notta(Clip1):アクションアイテム。「北川商事へ追加資料を送付する。担当:田中さん/期限:今週中」など
tl;dvのAIメモのアクションアイテム。「北川庄司氏へ追加資料を今週中に送付する(担当:田中氏)」「来週から一次対応の当番制を開始する(担当:田中氏)」と書かれている(2026年10月18日確認)
tl;dv(Clip1):社名は「北川庄司氏」。当番制の開始に、台本にない「担当:田中氏」が付いている

要約の形式の違い(評価には入れていません)

  • Notta:タイトル→「実績・案件状況」→「課題・決定事項」→「アクションアイテム」(担当・期限が行末)。Clip1では「課題・決定事項」の中に、課題やToDoに近い項目が混ざり、決定事項だけを判別できません。これを、直す箇所1つに数えました。
  • tl;dv:「1. 概要」から番号付きの見出しで、「決定事項」の見出しに決定3件だけが並びます。各行の末尾に音声の時刻が付きます。
  • 見た目や項目の多さではなく、事前に決めた項目を保てたかで評価しています。
NottaのAI要約の「課題・決定事項」。課題と、ToDoに近い項目が同じ箇条書きに混ざっている(2026年10月18日確認)
Notta(Clip1):「課題・決定事項」に、決定のほか課題やToDo的な項目が並ぶ

実際の誤認・訂正の例

  1. 「北川商事」→tl;dvだけ「北川庄司」:Notta Clip1は「北川商事」と正しく認識。tl;dvは文字起こしの2か所とも「北川庄司」でした。
  2. 誤認が決定事項・ToDoにも伝播:tl;dv Clip1のメモでは、「北川庄司氏への追加資料は、今週中に田中氏から送付します」(決定事項)と「北川庄司氏へ追加資料を今週中に送付する」(ToDo)のように、社名の誤りがそのまま入りました。
  3. 台本にない「田中氏」「10月18日」:tl;dv Clip1のメモに、「来週から一次対応の当番制を開始する(担当:田中氏)」と「明日(10月18日)の夕方まで」が入りました。台本では当番制を始める担当者は言っておらず、日付は「明日」とだけ言っています。録音日の翌日と整合してはいますが、台本にはない情報です。
  4. 420万円→428万円の言い直し:文字起こしは両方とも「四百二十万円、いえ、四百二十八万円」と話した通りに記録。要約・メモは両方とも最終値の428万円だけを書きました。
  5. 10月26日→10月28日の言い直し:文字起こしは両方とも話した通り。要約・メモは両方とも10月28日だけを、担当者(佐々木)と結び付けて書きました。
  6. 担当未定の事項を勝手に決定事項にしなかった:「経理部の井上課長への説明は誰がやるか未定、次回の会議で決める」を、両サービスとも決定事項にせず「担当未定」として扱いました。担当者や期限を作った例はありません。
  7. Clip2の社名は両方誤認:「ミナトシステムズ」を、両サービスとも「港システムズ」と聞き取り、決定事項とToDoにも入りました。つまり固有名詞は、どちらもそのまま信じず確認が必要でした(辞書の登録による改善は今回は検証していません)。

議事録を取り出すまで:コピー・ダウンロード・共有

(【実機確認】Free版。ダウンロードの実行、共有リンクの発行、外部連携は行っていません)

Notta

  • 「AI要約」タブを開き、コピーアイコンを押すと「クリップボードにコピーされました」と表示されます。貼り付けた内容は、見出し(#)・箇条書き(-)・チェックボックス(- [ ])の付いたMarkdown形式(623文字)でした。Google Docsに貼ったときの見た目は未検証です。
  • 文字起こし全文を一括でコピーするボタンは、今回の画面では見つけられませんでした【未確認】。
  • ダウンロードは「文字起こしデータをダウンロードするには、プレミアムに登録する必要があります」と表示され、Freeでは使えませんでした。公式情報では、Premium以上でtxt・docx・srt・pdf・xlsxなどに出力できます。
  • 外部共有は、共有メニューの「外部共有」トグル(初期はオフ。「リンクを知っている人はログインなしで閲覧できます」の表記)で、公式ヘルプではFreeでも使えるとされています。今回は発行していません。
  • 編集:文字起こしは編集モードにでき、変更は自動保存されます。
NottaのAI要約。コピーアイコンを押すと「クリップボードにコピーされました」と表示される(2026年10月17日確認)
Notta:AI要約のコピー。Freeでも使える
Nottaのダウンロード画面。「文字起こしデータをダウンロードするには、プレミアムに登録する必要があります」と表示されている(2026年10月17日確認)
Notta:Freeでダウンロードを押した画面。プレミアム登録が必要と表示される
Nottaの共有メニュー。外部共有のスイッチが初期状態でオフになっている(2026年10月17日確認)
Notta:外部共有は初期状態でオフ。操作はしていない

tl;dv

  • メモの見出しのそばのコピーアイコン(マウスを載せると出ます)でコピーできます。貼り付けた内容は、先頭にタイトルと会議のURL、各行の末尾に時刻、末尾に「手動メモ」欄が付いたテキスト(約900文字)でした。
  • 文字起こしのコピーは、Freeでは「プロで文字起こしのコピーを行いましょう」という購入案内になりました。録画のダウンロードも同様にProの案内でした。公式ヘルプでは、文字起こしのダウンロードは会議の所有者とダウンロードする人の両方がPro/Enterpriseである必要があるとされています。
  • 共有は、メールアドレスやドメインを追加して招待する形で、初期状態は「招待された人のみ」でした。公開リンクにできるかは確認できていません【未確認】。
  • 編集:メモは編集モード(太字・箇条書き・チェックリスト)にできます(保存せずに閉じました)。
tl;dvのAIメモ。コピーアイコンを押すと「毎回コピーしていますか?」という連携機能の案内が表示された(2026年10月17日確認)
tl;dv:AIメモのコピー。Freeでも使える
tl;dvで文字起こしのコピーを押すと表示された、Proプランの購入案内。「プロで文字起こしのコピーを行いましょう。」と書かれている(2026年10月17日確認)
tl;dv:Freeで文字起こしのコピーを押すと、Proの購入案内になる

操作数(貼り付けまで)

Notta tl;dv
AI要約・メモを貼り付けるまで 3操作(要約タブ→コピー→貼り付け) 2操作(コピー→貼り付け)
文字起こし全文 ボタンなし【未確認】 Freeでは不可

※ノートや会議を開く操作は含みません。tl;dvは初回に「会議の参加者の追加」ダイアログが出て、キャンセルが必要でした。

無料版でどこまで使えるか(Notta無料・tl;dv無料)

今回の2本(どちらも3分未満)なら、どちらのFreeでも「文字起こし→AI要約・メモ→画面上の編集→要約のコピー」までは作業できました。

Notta Free tl;dv Free
文字起こし 1回3分まで/月120分【公式・実機】 録画・文字起こしは無制限、1会議3時間まで【公式】
AI要約・メモ 月10回(今回の2回の生成後に「2/10」と表示)【実機】 最初の10会議は全体、以降は各会議の最初の10分のみ。月ごとにリセットされず、アカウント通算【公式】
アップロード インポート月50回(2/50)【実機】 手動アップロード5件(5/5→3/5)【実機】※公式ヘルプに3件と5件の記載が混在【公式内の食い違い】
保存 (今回は未確認) 録画は3か月【公式】
無料枠の戻り方 毎月リセット(リセット日の表示:2026/11/17)【実機】 月次ではなく通算【公式】
  • Nottaは、2本(合計約3分19秒)を入れたところで「使用済み:4分/120分」と表示されました。短い音声でも、表示は少し大きく増えることがあります(切り上げ方は未確認)。
  • tl;dvのAsk AI(質問機能)の無料枠は、料金ページに「10回分」と「最大5件」の2通りの記載があり、公式内で食い違っています。ここでは断定しません。
  • tl;dvの無料枠の詳細は、tl;dvの実機検証記事にもまとめています。
Nottaの無料プランの使用状況。月120分、ファイルインポート50、AI要約10などの上限が表示されている(2026年10月17日確認)
Notta:無料プランの使用状況(アップロード前の表示)

有料にするなら:最初に有料化が必要になる境界

(【公式情報】2026年10月17〜18日確認+【実機確認】。有料版は使っていません)

Notta(有料)

  • 最初の壁は「1回3分」です。 公式ヘルプは、月間の文字起こし時間が120分以内でも、1回で3分を超える連続録音は、録音全体の文字起こし結果を確認できないとしています。実際の会議の多くは3分を超えるため、実務ではここが境界になると考えられます(3分を超えた場合の画面での見え方は今回【未確認】)。
  • 次の境界はダウンロード(Premium以上)。Premiumは、1回5時間、月1,800分、ファイルインポート月100回、AI要約月100回、ダウンロード、Google Driveなどのクラウド連携、カスタムテンプレートなどが使えます。料金は、月払い¥1,980(2026年10月16日確認)、年払い¥14,220(月換算¥1,185。2026年10月17日の料金ページ)です。
  • 3日間の無料トライアル:公式ヘルプ(2026年10月16日確認)ではカード登録が必要で、終了後は年額¥14,220が自動で請求されます。今回は使っていません。

tl;dv(有料)

  • 最初の境界は、文字起こし全文のコピー(Pro)です。次が、AIメモの回数(最初の10会議のあとは先頭10分のみ)です。
  • Pro(日本円表示):年払いで月¥3,080相当(購入画面で年¥36,960)、月払い¥4,980。AIメモ無制限、カスタムAIノートテンプレート、アクションアイテムの割り当て、フォローアップメール、無制限のアップロード、5,000以上のツール連携などが加わります。Businessは年払いで月¥4,980相当です(表示は環境で変わります)。
  • 7日間のProトライアルの案内が出ますが、カード登録の要否は【未確認】で、今回は使っていません。

tl;dvを無料プランで試す

無料プランから始められます。今回この記事で試した範囲(短い音声のアップロード→AIメモ→メモのコピー)は、無料プランで作業できました。有料化が必要になるのは、文字起こし全文のコピーやAIメモの回数が足りなくなったときです。

tl;dvの公式サイトを見る

【PR】紹介リンクです。この紹介リンク経由でtl;dvの有料プランを新規に契約する場合、紹介画面には30%割引と表示されています(2026年10月18日確認。期間・適用条件は購入画面でご確認ください。無料プランそのものへの割引ではありません)。

参考にした公式ページ

用途別の目安(実測した範囲だけ)

どちらが上、とは決めません。今回の実測にもとづく目安です。

  • 短い日本語音声を文字起こし・要約して、ToDoまで整理したい:今回のClip1ではNottaの方が直す箇所が少なく(1と6)、Clip2は同等でした。どちらも、固有名詞は目視で確認する必要がありました。
  • 要約をできるだけ少ない手数で別のツールに貼りたい:tl;dvは2操作、Nottaは3操作でした。ToDoがチェックボックス記法で出るのはNottaでした(貼り付け先での表示は未検証)。tl;dvは無料プランから試せます。
  • 無料で試したい:短い音声なら、どちらも今回の作業までは無料でできました。続けて使う場合、Nottaは月ごとに無料枠が戻り、tl;dvのAIメモの回数は通算で戻りません(公式)。Nottaは1回3分の上限が先に当たります。
  • 文字起こし全文を手元に持ち出したい:Freeではどちらも難しい(Nottaはダウンロードが有料で全文コピーのボタンは未確認、tl;dvは全文コピーが有料)。有料化が前提になる可能性が高いです。
  • 長いオンライン会議を自動で議事録にしたい:今回は検証していないため、優劣は付けません。 tl;dvのWeb会議の録画・文字起こしは、当サイトの別記事(tl;dvの使い方)で実機確認しています。

この記事で確認していないこと・検証の限界

  • 音声は2本・1人の声・短い(3分未満)・静かな環境。結果は、この条件の範囲に限られます。
  • 30〜60分の会議、複数人の会議、雑音のある環境、Zoom/Google Meetへの自動参加は検証していません。話者識別は評価していません。
  • 有料版(Notta Premium、tl;dv Pro)は使っておらず、有料版の精度・速度・機能は【未確認】です。
  • 設定が完全には同じでなく(Nottaは言語指定と話者識別オン)、AI要約は1回の生成結果です。
  • 表記は事前に決めた許容表記だけを使ったため、意味が合っていても誤りに数えた箇所があります(両サービス同じ)。
  • AI要約の項目の判定は、根拠の引用つきで筆者が行いました。引用は原文との一致を確認していますが、判断には主観が入ります。
  • ダウンロードの実行、共有リンクの発行、Google Docsへの貼り付け、外部サービスとの連携は行っていません。
  • 料金・制限は2026年10月17〜18日時点の公式情報とアプリ内の表示で、変わる可能性があります。

よくある質問

Q. Nottaとtl;dvのどちらが精度が高いですか?

今回の2本では、Clip1でNottaが2.28%、tl;dvが3.20%(差の大半は取引先名の聞き間違い)、Clip2は両方2.69%でした。総合判定は「同等」で、2本の結果から「どちらが高精度」とは言えません。

Q. 無料で議事録は完成しますか?

今回の短い音声では、どちらも要約・メモのコピーまでは無料でできました。ただし固有名詞は両サービスとも確認が必要で、文字起こし全文の持ち出しは有料になる可能性が高いです。

Q. Nottaの無料は何分までですか?

公式では1回3分、月120分です。今回の2本(1分26秒・1分52秒)は3分未満でした。

Q. tl;dvの無料版の制限は?

AIメモは最初の10会議まで全体、その後は先頭10分のみで、アカウント通算の上限です(公式)。手動アップロードは画面で5件でしたが、公式ヘルプには3件と5件の記載が混在しています。

Q. 文字起こしをダウンロード・コピーできますか?

Freeで試した範囲では、Nottaのダウンロードはプレミアム登録、tl;dvの全文コピーはProの案内が出ました。

Q. 共有リンクを渡す相手はアカウントが必要ですか?

Nottaの外部共有はログイン不要と表示されます(発行は未実施)。tl;dvは招待制の表示でした(公開リンクは未確認)。

Q. 有料版は使いましたか?

使っていません。有料版については公式情報だけを書いています。

Q. tl;dvをやめたい場合は?

退会とプラン解約は別の操作です。手順はtl;dvの退会・解約方法にまとめています。

まとめ

  • 今回の条件では総合「同等」。Clip1はNotta優位、Clip2は同等でした。差の主因は、取引先名の聞き間違いと、メモに付いた台本にない担当者・日付です。
  • 言い直しの最終値の採用、担当未定の扱い、英単語の認識は、両サービスで同じ結果でした。
  • Freeでも短い音声なら要約・メモのコピーまではできる一方、Nottaは1回3分、tl;dvはAIメモ10会議と文字起こし全文のコピー(Pro)が境界でした。
  • 長い会議や有料版を判断するには、ご自身の音声で、大事な固有名詞を必ず確認してください。

まず無料で、短い音声で試してみる

tl;dvは無料プランからアップロードして試せます(手動アップロードは5件の表示)。Nottaは公式サイトの料金ページで、1回3分などの上限を確認できます。

tl;dvの公式サイトを見る

【PR】紹介リンクです。この紹介リンク経由でtl;dvの有料プランを新規に契約する場合、紹介画面には30%割引と表示されています(2026年10月18日確認。期間・適用条件は購入画面でご確認ください。無料プランそのものへの割引ではありません)。

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